どうも僕です。
今回はちょっとした小物のレビューとなります。
自分の買い物って以前から大きなものばかりだなーなんて思っていて、良く考えたら地味なところをしっかりと改善していくべきだと今更ながらに乗り出しました。
そこで、今回はせっかく導入した新アンプのMATCHLESS-DC30をより良く鳴らせるようにしようと考えました。
GRAMMA V2とは
まずはどんなものか見てみましょう。

はい。こんな感じのアイテムです。
これがどんなアイテムかと言いますと、簡単に言えば防振マットとか呼ばれてるものです。
DTMerのみなさんで馴染みがあるものといえばインシュレーターが同じような役割になりますね。
表面は硬いボード上になっていて、裏面はスポンジのような柔らかい素材がくっついているような仕様です。

これをアンプの下に敷く事によって、スピーカーから出る音によるアンプの振動と床揺れが抑えられ、よりクリアな音が鳴らせるという代物なんです。
加えておまけ程度にですが、防音の効果も期待できます。
ちなみに規格が3種類あるので、自分のアンプサイズに合わせて選ぶことができます。
※DC-30くらいのサイズだと、一番大きいサイズが適性です。
マット如きでお値段はサウンドハウスで約6,000〜10,000円強と若干高めなのが手を出しにくいところですね…
実際に使ってみて
早速ですがアンプに敷いてみました。
丁度部屋のレイアウトなんかを一新している最中だったので、こんな感じに配置してみました。
(部屋のレイアウト変更は別の記事で紹介するのでお楽しみに!)

エフェクターとマイクは気にしないでください。飾りです(笑)
さて、配置も完了し早速鳴らしてみました。
うちはマンションなので、普通に鳴らしてしまうと大事件とともに強制退去まっしぐらなので、ここで活躍してくれるのが我らがOX様です。

アッテネーターを搭載しているので真空管をしっかりドライブさせた上でボリュームのコントロールができる現状恐らく最強のキャビネットシミュレーターです。
しかも、かなり絞っても音質劣化ほとんど感じられないってのが絶妙なんですよね。
↓↓↓詳しくは下記のブログで紹介してます↓↓↓
鳴らしてみて、床置きとどのくらい変わったかと言いますと…
※注:以下個人の感想
まず、恐らく床の振動によって増幅されていたであろう低域がスッキリしました。
ブリッジミュートするとわかりやすかったんですが、ボワッと広がる感じが無くなった印象です。
その分ハイ鳴りが良くなって、印象としてはややハイファイなサウンドになったように感じます。
アンプの特性上ドライブしていくとファズに近いような変化を見せていくので、低域のボワ付きが取れた分扱いやすい音になったと思います。
ただ、正直このアンプ単体でドライブサウンドを作る気には全くならないのですが、エフェクター使ってなら楽しく遊べそうです(笑)
自宅でマイクレコーディングができる環境の方にはかなり強力なアイテムになるのではと思います。
ただ床に敷くだけでこれほどの変化があるとは思わなかったので、小物とはいっても馬鹿にならないなーと改めて感じました。
まとめ
今回の記事をまとめます。
- ギターアンプ用に考えられた防振マット
- アンプのサイズに合わせて3種類の規格から選べる
- 思っていた以上に効果を実感できた。特に低域のボワつきに関してはかなりスッキリする
- マイクレコーディングができる環境であれば非常に強力なアイテム
- アンプ専用なだけあって約6千〜1万強とややお値段は高め
- 目に見える部分よりも、わかりにくい部分に力を入れる事の重要さがわかる一品
と、まぁこんな感じでしょうか。
ものがものだけにかなり短めの記事にはなってしまいましたが、地味な部分に気を使うのは大事だよってのが伝わればしいです。
僕自身蔑ろにしてきた部分でもあるので、今後は意識的にこういった部分の強化に取り組んでいきたいと思います。
終わりに
ここまで読んでくれてありがとうございます。
地味な改善の一歩として防振マットを取り入れてみた結果、思った以上に効果があるというのがわかったのは非常に収穫でした。ちょっと試すまで不信感のあるアイテムだったので、手を出すまでかなり悩ましいところだったのですが、導入して良かったと思います。
結構調べたんですが、この商品以外でもアンプに使えるような防振マットは様々なメーカーが出していますが、同じ効果が期待できるかはちょっと分からないので、無難に選ぶのであればやはり専用アイテムにするべきなのかなーと思っています。
今後はこの手の小物レビューもちょこちょこやっていきたいと思うので、なにか取り入れたらまた記事にしていきます。
それでは今回はこの辺で…
でわでわ~
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