機材レビュー〜CHANDLER LIMITED TG2〜(追記あり)

レビュー

どーも僕です。

今回の機材は俗に言うマイクプリアンプのCHANDLER LIMITED TG2となります。
こちらを紹介するにあたって、非常に面白い事を知る機会があったのでレビューしてみたいと思います。

それではTG2のご紹介!

CHANDLER LIMITED TG2とは?

こちらは分類上マイクプリアンプ(以下マイクプリ)になります。
主にマイクを繋いで歌を録ったり、スピーカーからの音を拾ったりする時に使用されるわけですね。

単体でマイクプリを導入する理由は様々ですが、主にインターフェイスやミキサー等に積んであるものより高品位なものが多い事や、そのメーカー特有の味付けやカラー等を反映させる為だったりします。

ちなみにこのTG2ですがDIがついている為、楽器を挿すことも想定されています。
つまりギターやベースなんかにも使えるわけですね。

実際に使ってみて

音に関してで言うとINPUTゲインを上げ気味でOUTPUTを絞ると、個人的には非常に気持ちいいサウンドになります。
僕はDIとして主に使っていたのですが、TG2を通してライン録りした音にシミュレーターを掛けると明らかに掛かりが良くなります。
特にクランチサウンドはスカスカにならず、太いサウンドで鳴ってくれてとても気持ちがいいです。
録り音自体が太くなる分変化が分かりやすいです。

マイク録りもいずれ試してみたいところではあります→2021年2月現在マイク録り開始したので、追記しておきます。

マイキングでの感触:2021年2月12日追記

現在のレコーディング環境

  • アンプ:MATCHLESS-DC30
  • マイク:SHURE-SM57

定番マイクでのレコーディングをあれこれ試してみました。
結論から先に言ってしまうと、クリーンからハイゲインまで気持ちよく録ることができます。
環境的にちょっとピーキーなセッティングにしないと録りにくい状況ではありますが、それでもわかりやすく真価を発揮してくれたと感じています。

音的にはDIでも同じ感じだったのですが、入力の段階でどの程度ゲインを上げるかによって中域の感じが変わってくる印象でした。これは悪い意味ではなく、太く腰のあるサウンドになっていくようなイメージです。
逆に出力側で調整していくとほとんど味付けなくクリアに録ってくれるので、EQとの兼ね合いをみてジャストな感じを探るといいかなぁと言ったところです。
個人的にはクリーン〜クランチくらいまではゲイン強めで録った方が好みではありました。

ちなみに、2ch仕様になっている最大の利点ですが、マイク2本での録りが出来る事もそうなんですが、これをなんとプリアンプ内部でサミング出来るようになっているんですね。
2本で録った音をプリアンプ内でブレンドして、1本で出力できるので無駄なルーティングをしなくても良いと言うのがメリットです。
今現在はダイナミックマイク1本での録りを行なっていますが、コンデンサーマイクを導入して更に自分で満足できる音を作っていきたいと思います。

裏技的使用法

※今から書く事は正式な使い方ではない為、使用は自己責任でお願いします。
ここからは余談になるのですが、まずこれを語る前にTG2にはやや仕様の異なる兄弟機が存在します。(TG2-500シリーズ)
何が違うかというとDIがついていない代わりにLINEレベルの入力が可能なモノラルプリであると言うことです。

LINEレベルが受けられるという事はつまり、モノラルの音源であれば一度ソフト音源を外に出して戻すなんて使い方もできたりするわけです。
アナログ出しなんて言われていたりしますね。

そしてこのTG2ですが、色々調べた結果同じような使い方も出来なくはなさそうだと言うことがわかりました。

←こちらの記事を参照

※ちなみにTG2の特徴で書かれているのは下記のみ

  • 2ch マイク・プリアンプ/ DI
  • 300/1200オーム・インピーダンス切替。
  • 1-2chをミックスできるサミング・オプション標準。
  • 5-75dB入力ゲイン・レンジ(ステップ式)。
  • アウトプット・ボリューム(ステップ式はオプション対応可能)。
  • DI楽器入力(フロント)。
  • 位相反転スイッチ。
  • 48ファントム・パワー。
  • 出力インピーダンス:600オーム。

アウトボードを調べたりすると結構アナログの質感を付与する為に一度マイクプリを通すなんて使い方をされている方の記事を目にしたりします。

実際ボードを通ることによってシンセサイザー等の響きにも個性が加わると言う事は楽器屋の方も言っていました。

なんちゃら事変の方とかはそういった使い方されているらしいとの噂も…
つまりTG2も仕様書には書いていないですがそういった使い方が出来なくもないと言う事になりますね。

とにかく実験してみようと思いルーティングを組んでみました。

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配線ごちゃごちゃしてるのは勘弁してね(笑)

内部ルーティンはUFX2のTOTAL MIX FXで簡単に組めるので、通称アナログ出しはいとも簡単に実現できます。

実際に通してみると、普通に入力に問題ないし入力ゲインを上げていくといい感じに中域にまとまりの様なものを感じる事ができました。
唯一後悔したことがあるとすれば、購入の際にオプションでOUTPUTをステップ方式に変えておくべきだったことです…

これだとしっかりバランス取れない…

今から変えるとなると途方もない金額になるそうなので、大人しく諦めます(笑)
と、まぁこんな感じにどこにも載っていない使い方が出来る様なのでちょっと記事にしてみました。

まとめ

  • 非常に高品位なマイクプリで、特に中域に強みを感じる音
  • DIでのライン録りでも太い音を取り込むことができ、加工時の音乗りがかなり変わる
  • マイクでのレコーディングでもクリーン〜ハイゲインまで素晴らしい音で録れる
  • 2chという仕様を見事に活かす内部サミング機能が素晴らしい
  • 兄弟機であるTG2-500と仕様が同じで、多少無茶な使い方にも耐えうる
  • リコールを考えるのであればoutputゲインをステップに変えておくこと
  • 変な使い方は自己責任
  • 金額に見合うだけの音質は提供してくれるが、環境で左右されるものだということもしっかり理解する

こんな記事書いておいてなんですが、恐らくこれだけ調べまわって実験までした結果、今後僕はこんな使い方しないと思います。結局正規の使い方をするのが一番正しいわけですからね。

終わりに

マイクプリアンプとしてはギターレコーディング最強とも言われているTG2ですが、伊達ではないようです。
そして、何よりもマイクで録る音は明らかに違う良さがあるということもはっきりわかりました。
拾う音の空間が違うんですね。
LINE録りと違ってマイクによっての音作りも絡んでくるので、本当に奥が深い世界に足を踏み入れた気がします(笑)
ですが気持ちとしてはこれ以上ないくらいに楽しいので、環境が許す方は是非マイクレコーディングに挑戦してもらいたいです。

ただし、決して安い買い物では無いので、導入するのであれば覚悟をするべきでしょう。
安物買いの銭失いのような世界なので、良い音にはそれだけの機材が投入されていますからね。

皆さんもここぞという買い物の時はしっかりと下調べしてから購入に踏み切りましょうね!(笑)
それでは今回はこの辺で…

でわでわ〜

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