機材レビュー〜CHANDLER LIMITED TG2〜

レビュー

どーも僕です。

今回の機材は俗に言うマイクプリアンプのCHANDLER LIMITED TG2となります。
こちらを紹介するにあたって、非常に面白い事を知る機会があったのでレビューしてみたいと思います。

それではTG2のご紹介!

CHANDLER LIMITED TG2とは?

こちらは分類上マイクプリアンプ(以下マイクプリ)になります。
主にマイクを繋いで歌を録ったり、スピーカーからの音を拾ったりする時に使用されるわけですね。

単体でマイクプリを導入する理由は様々ですが、主にインターフェイスやミキサー等に積んであるものより高品位なものが多い事や、そのメーカー特有の味付けやカラー等を反映させる為だったりします。

ちなみにこのTG2ですがDIがついている為、楽器を挿すことも想定されています。
つまりギターやベースなんかにも使えるわけですね。

実際に使ってみて

音に関してで言うとINPUTゲインを上げ気味でOUTPUTを絞ると、個人的には非常に気持ちいいサウンドになります。
僕はDIとして主に使っていたのですが、TG2を通してライン録りした音にシミュレーターを掛けると明らかに掛かりが良くなります。
特にクランチサウンドはスカスカにならず、太いサウンドで鳴ってくれてとても気持ちがいいです。
録り音自体が太くなる分変化が分かりやすいです。

マイク録りもいずれ試してみたいところではあります。

ただ最近は、OXのおかげで掛け録りをしている為活躍の場所に困っていたのですが、面白い使い方ができる事を知ったので紹介したいと思います。

裏技的使用法

※今から書く事は正式な使い方ではない為、使用は自己責任でお願いします。
まずこれを語る前に、TG2にはやや仕様の異なる兄弟機が存在します。(TG2-500シリーズ)
何が違うかというとDIがついていない代わりにLINEレベルの入力が可能なモノラルプリであると言うことです。

LINEレベルが受けられるという事はつまり、モノラルの音源であれば一度ソフト音源を外に出して戻すなんて使い方もできたりするわけです。
アナログ出しなんて言われていたりしますね。

DIとして活躍の場を失った僕のTG2には無い機能な為、やや買ってから後悔したりもしました。

………が、悔しくてなにか使い道はないかと記事を色々と読み漁ってたら、実は500シリーズと実際中身はほとんど変わらない事がわかりました。


←こちらの記事を参照



※ちなみにTG2の特徴で書かれているのは下記のみ

  • 2ch マイク・プリアンプ/ DI
  • 300/1200オーム・インピーダンス切替。
  • 1-2chをミックスできるサミング・オプション標準。
  • 5-75dB入力ゲイン・レンジ(ステップ式)。
  • アウトプット・ボリューム(ステップ式はオプション対応可能)。
  • DI楽器入力(フロント)。
  • 位相反転スイッチ。
  • 48ファントム・パワー。
  • 出力インピーダンス:600オーム。

中身がほとんど変わらないならぶっちゃけ同じ使い方できるんじゃね??

とにかく情報が欲しかったので、情報量の多い海外掲示板を読み漁りました。
で、掲示板に気になる記事が…

”入力限界+24dbuぽいからLINEレベル受けれるんじゃね?”

むむ…なにやら変な使い方しようとしてる方発見

しかし、この記事が事実であればLINE入力する事ができる2ch仕様の500シリーズと同義であり、つまり上位互換みたいになるじゃないの。
どうにかして調べたいと思い、楽器屋に頼んで代理店に直接聞いてもらいました(笑)

多分こんな質問したのは僕だけだろうな

そして暫くして返答を頂けました。
さすがに正規の使い方ではない為「できるよ!」

とは言ってくれなかったみたいですが、掲示板の予想近くの+25dbuだったそうで、変な使い方されても耐えうるものにはなっているそうです。

と、言う事は入力段階でしっかり調整すればLINEレベルでも挿すこともができるって事が判明しました(笑)

これはラッキー。

しかも2chだからステレオにも対応出来るという神アイテムに変貌しました。

アウトボードを調べたりすると結構アナログの質感を付与する為に一度マイクプリを通すなんて使い方をされている方の記事を目にしたりします。

実際ボードを通ることによってシンセサイザー等の響きにも個性が加わると言う事は楽器屋の方も言っていました。

なんちゃら事変の方とかはそういった使い方されているらしいとの噂も…
つまりTG2も仕様書には書いていないですがそういった使い方が出来なくもないと言う事になります!!

感動しました。

一緒に楽器屋のおじさんも何故か喜んでました(笑)
いやぁ、危うくLINE入力可能なマイクプリ導入するところだったぜ…

とにかく実験してみようと思いルーティングを組んでみました。

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配線ごちゃごちゃしてるのは勘弁してね(笑)

内部ルーティンはUFX2のTOTAL MIX FXで簡単に組めるので、通称アナログ出しはいとも簡単に実現できます。

実際に通してみると、普通に入力に問題ないし入力ゲインを上げていくといい感じに中域にまとまりの様なものを感じる事ができました。
唯一後悔したことがあるとすれば、購入の際にオプションでOUTPUTをステップ方式に変えておくべきだったことです…

これだとしっかりバランス取れない…

今から変えるとなると途方もない金額になるそうなので、大人しく諦めます(笑)
と、まぁこんな感じにどこにも載っていない使い方が出来る様なのでちょっと記事にしてみました。

まとめ

  • 非常に高品位なマイクプリで、特に中域に強みを感じる音
  • DIでのライン録りでも太い音を取り込むことができ、加工時の音乗りがかなり変わる
  • 兄弟機であるTG2-500と仕様が同じで、多少無茶な使い方にも耐えうる
  • オススメはoutputゲインをステップに変えておくこと
  • しかし、使用は自己責任
  • そんな使い方するくらいならもっと万能なマイクプリは沢山ある。
  • 安いものではないので下調べもろくにせず手を出さない

こんな記事書いておいてなんですが、恐らくこれだけ調べまわって実験までした結果、今後僕はこんな使い方しないと思います。
結局正規の使い方をするのが一番正しいわけですからね。
今後アンプからのマイクレコーディングもしていきたいと思っているので、その際に全力で活躍してもらいたいと思います。

終わりに

アナログ出しって単語はDTMerにとってちょっとした夢のある単語だと思います。
なので、もしやりたいのであればしっかり仕様を確認して最初から全対応のマイクプリ買ったほうが絶対良いと思います。


なんならチャンネルストリップとかの方がもっと色々できるしね。

アウトボードは決して安いものではないので、ちょっとした情報に踊らされて手を出すとバカを見る可能性大なのがよくわかりました(笑)
決してTG2が悪いわけではなく、僕の下調べがなさ過ぎたのが悪かったわけですね。

皆さんもここぞという買い物の時はしっかりと下調べしてから購入に踏み切りましょうね!(笑)
それでは今回はこの辺で…

でわでわ〜

小言なんかはTwitterの方で呟いてることが殆どなので、ぜひともふぉろーみー

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