機材レビュー〜NumaCompact2〜

レビュー

どーも僕です。

今回は僕が現在愛用しているMIDIキーボード(Stage Piano)のレビューになります。
専用のMIDIキーボードと違って機能に関しては限定されていますが、個人的にオススメできるポイントなんかを紹介できたらと思います。

NumaCompact2とは

StudioLogic社から出ている超軽量StagePianoで、実はMIDIキーボードとはちょっと違うんですよね。

StagePianoって言うのは、簡単に言うと持ち運びに特化しつつも、LIVEなんかもいける音質や、ピアノに近いキータッチなんかを兼ね備えている電子ピアノのようなものです。

他にもイコライジングやFX系のエフェクトを装備していたり、シンセのように音色をレイヤーできたりと…ものによっては更に多機能なものもあるようです

MIDIキーボードにStagePiano

なぜStagePianoなのか?と疑問を持たれる方もいるかもしれませんね?
僕自身しっかりと理由があってのチョイスなのですが、一言でいうとMIDIキーボードに対してそこまで多くを求めていないと言うのが一番の理由です。

現在市場に出回っているMIDIキーボードって、仕様をみると、プラグインのコントロールやDAWのフェーダーの割当やら多岐に渡って使い勝手を考慮したものになっていることが多いです。

KOMPLETE KONTROLとかね

こちらのStudioLogicからもMIDIキーボードとしてSL88なんてものも出ています。
でもね、その色々詰め込んだ機能の殆どをおそらく僕は利用しないと思ったんですよね。
ずっと使ってたMIDIキーボードがそもそもなんの機能あったかすら知らないくらいなので(笑)

じゃあそんな機能なんていらないじゃんってなってシンプルなものを求めた結果、StagePianoに辿り着いたわけです。

僕がキーボードに求めるものはごく僅かで、88鍵である事とサスティンペダルが使える事。あとはPC無しでも音が鳴らせることだけでした。

88鍵に関しては以前が49鍵で不便だったという事と、キースイッチを切り替えなしで打ち込みする事ができて便利と言う理由です。
あと何だかんだバッキング考えるときに両手で弾くことが多いので…

サスティンに関してはもはやピアノやるならなきゃ困るので必須です。

最後のPC無しでもで音が出せるというのに関してが非常に重要で、PCつけるのは面倒くさいけどなんかぼけーっと弾いてたりすると、案外いいフレーズが出たりするからです。
僕はギターがまさにそれなので、作曲の大きな助けになります。

上記の理由でMIDIキーボードを探すと必然的にシンセサイザーかStagePianoくらいしかほぼ選択肢がなくなってしまうんですよね。

シンセかピアノならピアノのほうが馴染みもあるので、StagePianoで探してたんですけど、これがもうデカイし重いし高価だしいいとこなんにもねーじゃんて感じで絶句しました(笑)

そんな中、唯一リーズナブルかつ軽量でサイズ感も極限まで絞っているこいつを見つけてしまったんですよ…
もうね…感動した。
しかもスピーカー内蔵とかもはや僕の為に生まれてきた機材かよって思いましたね(笑)

実際に使用してみて

で、感想ですが、変にごちゃごちゃしたUIでもないので、取説いらずで大体の使い方は把握できました。

やっぱり単体で音が出せるってのは非常に便利で、お陰様でピアノ弾く機会がとても増えました。
クラシックの楽譜でも買おうかしら…(笑)

PCとの接続も楽ちんで、USB繋げば勝手にドライバーをインストールしてくれるのでなんの手間もなくDAWで認識してくれました。
ちなみに電源はPC接続時はバスパワーでもいけるようです。
安定動作求めるならちゃんとアダプター繋いだほうがいいですけどね。

しかし…!!

こいつ罠を仕込んでやがった。

ある日ベースの打ち込みをしていた時です。

いつもリアルタイムで打ち込んで、その後長さや強さなんかを編集するんですが、長さを変えても変化が無いわけですよ。

何度やっても変わらない。

おかしい…これはバグったかな?なんて思ってました。

打ち込み直しても変わらない。
んで、やり方変えてまとめて変えたら変わったんですよ。

もう意味不明じゃないですか?

状況がさっぱりわからずあーだこーだピアノロールをウロウロしてる時たまたま1音だけ音符ずらしちゃったんですよ。

すると、何故か元の位置にも音が記録されていて…

ん???

て思わず画面に声かけました(笑)

何これ?って思って他の音もずらすじゃないですか?
これが不思議なことに全て二重に音が打ち込まれていたわけです。

もう理解不能でしたよほんと。

前のMIDIキーボードでそんな症状に陥ったことなかったし、設定が必要なのかと思い取説みても書いてないしでお手上げ。

舞い上がっていた僕の気持ちがはたき落とされた瞬間でした(笑)

ただ、どうにかしないことには不便で仕方ないので調べてみることに。
すると、似たような症状がシンセで発生している方がいました。

原因としては、何らかの要因でMIDIデータが2箇所もしくは2重に送信されているとの事でした。

とりあえずの解決策が書いてあったので、早速スタジオ設定いじってみるけど直らない…
という事はDAWやインターフェイスが悪さしてるわけではないと言う事。

つまり原因はキーボードの方なわけです。

何ら設定はいじってなかったので、とりあえずMIDIエディットの画面をちらちら見てまわると…

項目にMIDIControlという項目が。

しかもデフォルトで2って数値になっています。

初期設定では2になっている

これはもしや…神にも祈る気持ちで数値を1にすると…

…直った!!

まじかよ。なんでデフォルトでこんなしょうもないトラップ仕掛けてんのよ。
嫌がらせの中でも最上級だぞ(笑)

こうして無事格闘は終わりました。これ普通にやってたら絶対気が付かないと思う。

不親切な取説のせいで苦労したよまったく…

恐らく他の機種でも同様の症状とかあると思うので、こう言った事が起きたらチェックしたほうがいいと思います。

まとめ

  • Stage Pianoである為、PCいらずでいつでも演奏ができる。
  • 88鍵だからキースイッチ等の打ち込みの際に非常に便利
  • サイズ感が88鍵にしては非常にコンパクトでスペースを全く取らない
  • 必要最低限の機能さえあればいいって方におすすめ
  • Stage Pianoの界隈では恐らく相当安い部類
  • とは言ってもそれなりの価格にはなる
  • キータッチはキーボードと違って重めなので、ピアノ弾かない人にはしんどいかも
  • トラップを仕掛けている(笑)

こんな感じでしょうか?
まぁ本来であればMIDIキーボード買った方が何かと便利なんでしょうけど、宝の持ち腐れになるのも嫌だし、電源さえ入れたらすぐに演奏できる環境って結構大事だと思うんですよね。
ギターだってすぐ手の届くところにあるから弾く機会増えるわけですし、それだけ向き合う機会が増えれば結果として制作に打ち込む時間も増えていくわけですから。

僕なんてPCつけるのすら面倒なとき結構あるので、こいつのおかげでデスクに座る数が増えたのはいうまでもないです(笑)

終わりに

悩まされる事もありましたが最終的には本当に導入して良かった一台です。

僕のようにコントローラーとしての機能を無視するのであればかなり優秀だと思います。
値段に関してはお世辞にも安いとは言えないですが、まとめにも書いたようにパッと音が出るという部分のアドバンテージは非常に大きいですよ。

今後長い付き合いになると思うので大事にしていきたいですね。

ちなみに後継機で2Xってのも出てるんですが、エレピ系の音が強化されたくらいの違いしかないので、打ち込みとかメインで使うのであれば2で十分ですね。
それでは今回はこの辺で…

でわでわ〜

小言なんかはTwitterの方で呟いてることが殆どなので、ぜひともふぉろーみー

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