機材レビュー〜Maag Audio EQ4M〜

レビュー

どーも僕です。
ここ最近ぼちぼちとプラグインやら機材やらが増えてきたので、そろそろ色々レビューしていきたいと思います。まぁ僕の場合レビューというか使った感想ですし、完全に主観に基づくわけなので専門的な話は専門の人に聞いてくれ。
興味ある方はこのままどーぞ!

それでは今回は、Maag Audioから出ているアウトボードのEQ4Mをご紹介!

Maag Audio EQ4Mとは

はい、では早速どんなんか見てみましょう。

こんなんです。

爽やかな水色にカラフルなツマミがとても心くすぐる一台ですね!

プラグインなんかでもモデリングが出ているくらいには有名ですし、そちらを使った事がある方も多いのではないでしょうか?

ちなみにEQ4MのMの部分はマスタリングから来ています。
元々API500シリーズから出ているEQ42台をステレオリンクさせて、インプットトリムをつけた感じですね。

実際に使ってみて

このEQ4最大の魅力は、なんと言っても普通のEQじゃ触ることのできない40KHzをブーストできることなんですね。通称”AIR BAND”もう名前からしてかっこいい(笑)

正直40KHzくらいになってくるとほとんどわからないレベルの帯域ではあるんですが、実際にブーストしてみると、あら不思議。
空気感が軽くなったような…あと明るくなったような…?なんて感じが普通にわかります(笑)
まぁ実際この帯域を触る必要があるかと問われると、絶対必要なわけではないんですが、隠し味のようなものだなぁって感じました。

ちなみにそれ以外は普通のEQと同じで、指定されている帯域をブースト・カットできる仕様になっています。

帯域としては下からSUB(超低域)・40Hz・160Hz・650Hz・2.5KHzの5つから構成されています。
どのポイントも要所をしっかりと押さえてあり悩むことなくイコライジングできます。
更にステップゲイン仕様でリコールしやすいのも魅力的ですね!

軽くツマミを回すだけでかなり変化するのがわかるので、0.5刻みにはなっていますが0.5dbってわけではないのかな…?
ただ、結構アグレッシブに回しても変な感じにならないのは不思議だなーと思いました。

個人的には650KHzはブーストするとボーカルがグッとパワーを持ってくれてよきです。
あと、2.5KHzなんかもかなり明瞭感が出ていいですね。
ただ、やり過ぎはキンキンしてくるので注意。
低域部分は音源なんかだと最初からしっかりしているものが多いので、あまりいじくり回さなくていいかなぁって感じです。
生音に対してだとかなり有効だとは思います。

とにかく直感的に操作する事になるので”細かい数字を気にする事がなくなる”のが最大の良さなのかもしれません。

あと、よくアウトボードで言われる通しただけってやつやってもこやつは変化とかないです。
機材上ノイズとかは乗ってきますけどカラーが変わるとかそう言ったのはなさそうです。

おまけ的にだけど、1chのみで使用することもできるようなので、ボーカルに使うとそれはもう幸せになれるよ(笑)

気をつけて欲しいのはDAWによってアウトボードのルーティングの設定は異なっているという事と、ルーティングミスると2重に音が出力されたりするので、その辺は是非とも調べてくれたまえ。
RME使ってるとその辺めっちゃ楽なんだけどね。

ちなみにCubaseだと外部FXにイン・アウト指定するだけなので結構簡単よ。

その幻想をぶち壊す

はい。もうこれが一番言いたかった。

結構いろんなサイトでアウトボードの記事を読み漁っているんですが、まるでアウトボード使う事によってプロの音になるぜ!ばりに書いてあるのをちらほら見かけます。
まぁ僕も一時期そうなのかなぁなんて思っていたこともありましたが、自分で使ってみると「んなこたぁない」ってのが良くわかります(笑)

実際プロのスタジオでは確かにこういったアウトボードを利用してMIXやマスタリングを行っているのは事実でしょうけど、別に機材が特別すごい何かを持っているんじゃなくて、その人の技術が素晴らしいってことを是非とも認識していただきたいです。
所詮EQはEQ、コンプはコンプでしかなく、現代技術ではプラグインでも挙動が違うくらいで同じようなこと出来るわけですからね。

そんなわけで幻想を抱いていた方がいるようなら是非とも目を覚まして欲しい。
こんな1UラックのEQひとつに30万以上かける価値が本当にありますか?
同じ金額でかなりのプラグインや音源を導入できますよ?
なんならギタリストはこれでKemper買え。絶対幸せになれるから(笑)

もしEQ4でなくともアウトボードを検討しているようであれば、是非とも一度思い悩んで欲しいです。
それでもいったるで!って方だけ機材沼の扉を開きましょうw

まとめ

まとめるほどのことも書いてはいないんですが…一応

  • 500シリーズのEQ4をステレオ仕様にして1Uにまとめた現代の名機
  • 超高域40KHzをブーストできるAIR BANDは不思議と明るく魅力的な音へと導いてくれる
  • 決められた帯域がしっかりとツボを押さえているため、やりたい事が明確にコントロールできる
  • 一度ツマミを回すと、はっきりと変化を感じられるくらい効きが良い
  • 通しただけの変化はほとんど感じられないってかわからん。
  • だがしかしどこまで行ってもEQはEQである
  • ルーティング組めないとかどうやったらいいですか?みたいな方は回れ右
  • 決して魔法のアイテムでもなんでもない※重要
  • かっこいいのは認めるが、果たしてこんなアイテムに30万突っ込む覚悟あんのか?Kemper買え

と、まぁこんな感じでしょうか?
ゆーてレビューもなにもない内容になってしまいましたが、この記事で一人でも夢から覚めてもらえたらと思います(笑)

素晴らしい機材なのは間違い無いです。ただし使用者が素晴らしい方でないとその効果も半減です。
なので僕も素晴らしさをしっかりと出せるようにこれからも精進して使い倒していきたいと思います。

終わりに

ここまで読んでくれてありがとうございます。
アウトボードの導入はマイクプリを除けばこれが初めてになるんですが、良くも悪くもとても勉強になりました。
それは機材が魔法のアイテムではないという事もそうですが、普段プラグインでイコライジングする時に、ついつい数字とグラフィックを注視してやってしまう事への反省だったりです。

実際ツマミ上結構ブーストしてると思っても、これが良いって感じが掴めるから不思議なんですよね。
なんかちまちまと意味あるかどうかも分からない帯域に対して0.5dbのおまじないとかやってるのアホらしく感じます(笑)…昔の話ね!

とは言え高価な品であることは間違い無いので、ほいほい導入できるものではないでしょう。
導入して学べたことは確かにありましたが、先人の方がすでに同じようなお話をされているわけですから、甘い言葉にほいほいされるのだけは避けましょうね。

なんかただの注意喚起みたいになってしまったな…まぁいっか(笑)

それでは今回はこの辺で…

でわでわ〜

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