小物レビュー〜WAVES Head Tracker & CLA NX〜

プラグインレビュー

どーも僕です。
更新ご無沙汰ですが、今回は割と最近発売されたデバイス+プラグインのご紹介をさせていただきたいと思います。

僕自身半信半疑ながら情報を見て導入してみたんですけど、調べた以上に面白体験ができたので、これは是非ともに知っていただきたいと思いレビューしてみることにしました。

それでは早速どーぞ。

WAVES Head Trackerとは

まず、レビューするにあたって今回のハードウェアを紹介したいと思います。

こちらがHead Trackerです。
何に使用するかというと、後述するCLA NXをより快適に使用するためのツールになります。

Bluetoothでの接続となり、専用のアプリケーションを使用して接続し、専用のソフトにてリンク・起動することが可能となります。
まぁつまりこれだけあっても何にもできないってことですね(笑)
あまり調べなかったせいで最初騙されましたw

で、このデバイスはヘッドフォンに装着することで使用するんですが、こんな感じでゴムバンドで止めるだけです(笑)

ゴムバンドが正面に来るようセットします。
セットしたら専用のアプリケーションをPC上で起動し、デバイスのボタンをポチッとすれば接続完了です。

ちなみに通常のBluetooth接続と違ってソフトウェア上からの接続になるので、僕のように騙されないように…

アプリケーションについて

次にアプリケーションについてですが、立ち上げるとこのような画面がでます。

現在のステータスは接続完了状態を示しています。正常に接続されればこのようになります。
接続前はデバイス名が表示されていませんので、デバイスのボタンをポチッとして接続しましょう。
※最初に起動する際UpDateを促されると思われるので接続後に済ませましょう。

ちなみに余談なんですけど、CLA NX自体はソフト単体でも起動可能です。
というのもこのデバイスの目的は頭の動きをより精密ににトラッキングするためのデバイスなので、無いならPCに搭載されているカメラでも代用が可能です。
ただ、カメラとこのデバイスとでは圧倒的にトラッキング精度が変わってくるので、間違いなくあったほうが素敵体験できると思います。

話はそれましたが、無事接続が終わったらいよいよDAWを立ち上げて、CLA NXを使います。

CLA NXとは

もうCLAって書いてあるWAVESの製品なんてあれしか無いですね(笑)
そしてこのCLA NXは、なんとクリス・ロード・アルジの所有するスタジオ環境をヘッドフォン上にまさかの再現してしまうプラグインなのです!

GUIからしてめっちゃカッコいいです(笑)

はい、ここで大体の方がヘッドフォン上でスタジオを再現??

「なるほど、わからん。」

ってなると思うんですが…
(少なくとも僕は意味がわからなかったですw)
使用してみてはっきりわかりました。「うぉーーー!!まじか!すげぇ!!」って2秒でなります(笑)

というのもこのNXシリーズは、そもそも擬似サラウンド環境をヘッドフォン内で作り出すソフトでして、CLA NX以外にも、DAW以外で常時サラウンド体験ができるWAVES NXというソフトなんかが出ていたりします。
そして、その擬似サラウンド技術を利用したスタジオ再現というわけなんですね。

んで、この擬似サラウンドがすごいんですわ。右向いたり左向いたりと首回すと音がついてくるんですよww
この追従の精度が、カメラと先ほどのHead Trackerとでは変わってくるんですよね。
個人的には絶対Head Trackerはあったほうがいいと思います。

ちなみにずっとこれで音聞いてると、ふとした時にヘッドフォンからではなくスピーカーから音がなってるようにまじで錯覚します。びっくりしてヘッドフォン外したくらいなので(笑)

スタジオ環境

ではここで簡単にCLA NXのスタジオ環境を見てみましょう。
使用できるモニタースピーカーは左から下記の3種になります。

ニアフィールド:NS-10カスタムモデル+サブウーファー
ラージ:istom-built Ocean Way HR1 スタジオモニター(15インチドライバー2基、片側1ホーン)
ラジカセ:ソニー製ミニディスク・ラジカセ「ZMS-1」

ラジカセのみ背面に設置されているため、普通に切り替えると後ろから音が鳴るので、下の反転をONにして向きを変えて使用します。そのままだと本当に後ろから音が鳴ってるように感じるからすごいです。

写真のように反転すると画面が切り替わり、たくさんのアウトボードとご対面できます(笑)

最高のスタジオ環境で3種のスピーカーを使い分けながらMIXをしていくというまさにモニター環境難のDTMerには強い味方になってくれるでしょう。

そしてそれ以外説明することが実はほとんどなくて、あとは部屋の反射等を調整できるAMBIENCEと音量レベルの調整くらいです。
AMBIENCEに関してですが、100%でスタジオと同じ環境に設定されているので、特別触る必要ないかと思います。
ヘッドフォンEQなるものもありますが、これは対応しているヘッドフォンの数が限られているため、該当しない場合OFFで大丈夫ですし、ヘッドモデリングに関しては耳周りの外周と、耳から耳までの距離を測った数値を入力するんですが、デフォルトで一般成人くらいの値になってるので、最悪計らなくてもさほど誤差は出ないかと思います。
※ちなみに僕は57cm・25.5cmでした。

実際に使ってみて

このプラグインに関して大きく貢献できるポイントは、やはり部屋でスピーカーをしっかり鳴らすことができなかったり、モニター環境に十分な配慮ができていない場合では無いかと思います。
もちろんそうでなかったとしても非常に素晴らしいサウンドを提供してくれるので、今までのMIXにプラスαの要素を与えてくれること間違いなしです。

3種のスピーカーで鳴り方も変わりますし擬似環境にしては本当にすごいなぁと感じます。
ヘッドフォンの種類によって当然聞こえ方は変わってくるのですが、個人的には開放型のほうが相性というか耳が錯覚起こしましたね。
残念ながらEQ補正をかけることができるヘッドフォンを所有していないため、そちらを使ってみることはできなかったのですが、referenceとかのようにスタジオの鳴りに近づけるためのヘッドフォン特性を補正してくれるものだと思います。

個人的には細かな部分は今まで通りヘッドフォンで行い、全体のバランスやパンニングなんかはNXの擬似環境で作っていくというのが良いのでは無いかと思います。
もちろんリアルのスピーカーで鳴らすことは大事だと思いますが、環境不十分だと変な帯域が飛び出たり引っ込んだりしていて、正しくモニターできていないことがあります。
それならばいっそCLA NXの環境に身を任せてしまったほうが良い結果になるのでは?と言えるくらいには素晴らしいプラグインでは無いでしょうか。

僕の部屋の環境もお世辞にもいい環境とは言い難いので、次曲のMIXはしっかりとお世話になろうと思っています。

まとめ

  • CLA NXは著名エンジニア”クリス・ロード・アルジ”所有のスタジオを再現する神プラグイン
  • 頭部をトラッキングすることで、擬似サラウンド空間を作り音の追従や聞こえ方をまるでスピーカー越しに聞いているかのような体験が可能。
  • Head Trackerを使用することで更にトラッキング精度が上がるので、絶対セットで導入したほうが良い。
  • 擬似体験ながらも圧倒的に素晴らしい環境でのモニターが可能となるため、下手に自宅のモニター環境を信頼するよりいい結果を出せる
  • Head Tracker単体では使えないので注意。
  • 長時間聴いてると耳がバグる(笑)

とまぁこんな感じでしょうか。
半信半疑ながら導入したのにすっかり虜になってしまい、常時サラウンド体験ができるWAVES NXまで導入してしまったくらいには楽しいです(笑)
Head Tracker自体は1万ちょっとと少しお高めですが、プラグインはお値段安心WAVES価格なので、馬鹿高いヘッドフォンやスピーカーを新調するくらいならまずは試してみてもらいたいです。

今回僕はAKG701とFOCAL MG clear PROで使用してみましたが、他のヘッドフォンでも同様の結果を感じることができるのでは無いかと思います。
AKG701のようにすごく軽いヘッドフォンだと開放感ありすぎて付けてるの本当にわからなくなります。
それくらい衝撃的なツールなので、導入して良かったと思います。

終わりに

ここまで読んでくれてありがとうございます。

DTMでもっとも重要なのはモニター環境と様々な方が言う通り、最終的に耳に入ってくる音が正確なのは、良い音源を作るために必須です。
せっかくの良いアレンジや高い音源もモニター環境が整ってなければ全て台無しのMIXに繋がりかねません。
そうならないためにも、このような素晴らしい環境をちょっとガチャを我慢するくらいの金額で導入できるのであれば絶対にするべきです。
もしもMIXがうまくいかなかったり、悩んでいる方がいるのであればモニター環境の見直しや、こういったツールの導入を検討してもらえたらと思います。

それでは今回はこの辺で…

でわでわ〜

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